CL

89. すべてのスプール・ファイルに OVRPRTF するには

以降のすべての印刷ジョブに対して、まとめて OVRPRTF で印刷スプールを
一時変更することができる。
対象となる印刷スプールは QPRINT だけでなく、QPRINT2 でも QSYSPRT や
ユーザー定義の MYPRINT01 , ... であってもよい。

その方法は

OVRPRTF FILE(*PRTF) 

*PRTF を指定することである。
*PRTF の指定はゆるやかであり、ここで *PRTF に対して別の OVRPRTF
後で実行されると、そちらのほうが優先される。
これは *PRTF の指定と SECURE(*YES) と同時には使えないように制限されているからである。

もちろん

DLTOVR FILE(*PRTF)

も使うことができる。

OVRPRTF *PRTF の使用はアイデア次第でいろいろなことに応用が可能である。