以降のすべての印刷ジョブに対して、まとめて OVRPRTF
で印刷スプールを
一時変更することができる。
対象となる印刷スプールは QPRINT だけでなく、QPRINT2 でも QSYSPRT や
ユーザー定義の MYPRINT01 , ... であってもよい。
その方法は
OVRPRTF FILE(*PRTF)
と *PRTF
を指定することである。
*PRTF
の指定はゆるやかであり、ここで *PRTF
に対して別の OVRPRTF
が
後で実行されると、そちらのほうが優先される。
これは *PRTF
の指定と SECURE(*YES)
と同時には使えないように制限されているからである。
もちろん
DLTOVR FILE(*PRTF)
も使うことができる。
OVRPRTF *PRTF
の使用はアイデア次第でいろいろなことに応用が可能である。