最もユーザーに使用されているのは CALL コマンドではないだろうか?
その画面イメージは
プログラム呼出し (CALL) 選択項目を入力して,実行キーを押してください。 プログラム . . . . . . . . . . 名前 ライブラリー . . . . . . . . *LIBL 名前 , *LIBL, *CURLIB パラメーター . . . . . . . . . 値の続きは+
のようにして複数のパラメータを入力できるようになっている。
これと同じコマンドは ELEM バラメータによって実現することができる。
読者諸氏は普段何気なく使っている CALLコマンドのソースは見たことがないと思うが、それと同じものを例に挙げてみよう。
CMD PROMPT(CAL0001) PARM KWD(PGM) TYPE(PGM) PROMPT(CAL0001) PGM: QUAL TYPE(*NAME) LEN(10) MIN(1) QUAL TYPE(*NAME) LEN(10) DFT(*LIBL) + SPCVAL((*LIBL) (*CURLIB)) PROMPT(OPN0002) PARM KWD(PARM) TYPE(PARM) PROMPT(CAL0003) PARM: ELEM TYPE(*CHAR) LEN(128) MAX(39) CASE(*MIXED)
最後の
PARM KWD(PARM) TYPE(PARM) PROMPT(CAL0003) PARM: ELEM TYPE(*CHAR) LEN(128) MAX(39) CASE(*MIXED)
の部分がパラメータの入力を最大39個まで入力できるようにしている。