CRTPF, CRTLF さらに CRTDSPF コマンドではレベルチエック・パラメータ
LVLCHK(*NO) が省略値になっている。
レベルチエック =*YES の場合には そのファイルが作成される以前にコンパイルされたプログラムが、
このファイルをオープンしようとするとエラーになる。
つまり古いプログラムでのアクセスを禁止するのだ。
LVLCHK(*YES) でファイルを再作成すると 関連するプログラムをすべて再コンパイルしないと
エラーとなってしまう。
その影響は十分承知していて、それよりは プログラムの不意な停止を本番環境で防止したいのであれば
LVLCHK(*NO) で作成すべきである。
ユーザーへ不信感を与えないためにも むしろ LVLCHK(*NO) ですべてのファイルを作成しておいたほうが
無難である。