実行環境

8. オブジェクトのソースを探すには?

DSPOBJD コマンドのオプション 8 = 保守属性の表示によってオブジェクトを作成したソースを知ることができる。
ところが、CRTDUPOBJRSTLIB, RSTOBJ コマンドによって生成されたオブジェクトにはこのソースの記録が消滅する。
保守のためにも正しいソースは記録しておいたほうが良い。
物理ファイルを任意の形式へ変換する PANEL-WORKERのコマン ド CHGFMT (物理ファイル様式の変換)もこのソースのありかを参照している。
もし ソースの記録が消滅している場合には、CHGOBJSRC コマンドによってオブジェクトを再作成することなく正しいソース名を記録できる。
PANEL-WORKER が導入されていない場合は API:QLICOBJD によってオブジェクトのソース登録を書きかえることができる。