SAVLIB や SAVOBJ コマンドは普段、何気なく使っているのだが
単にそのまま使ったのではデータは圧縮されない。
圧縮して保管するには
SAVLIB LIB(MYLIB) DEV(*SAVF) SAVF(QTEMP/MYLIB) SPLFDTA(*ALL) QDTA(*DTAQ) DTACPR(*HIGH)
のようにして DTACPR( *HIGH ) を指定すればデータは圧縮されて保管される。
なお
SPLFDTA( *ALL ) | ・・・・・・・・ | 印刷スプール・データも保管 |
QDTA( *DTAQ ) | ・・・・・・・・ | 待ち行列データも保管 |
と明示的に指定しておくとスプールや待ち行列データも保管することができる。
特に SPLFDTA( *ALL ) を明示的に指定しない場合は
SPLFDTA( *NONE ) が省略値であるので印刷スプールは保管されない。
ただし、テープに保管する場合は圧縮して保管することはできない。