実行環境

118. SAVLIB で圧縮を指定するには?

SAVLIB や SAVOBJ コマンドは普段、何気なく使っているのだが
単にそのまま使ったのではデータは圧縮されない。
圧縮して保管するには

SAVLIB LIB(MYLIB) DEV(*SAVF) SAVF(QTEMP/MYLIB) SPLFDTA(*ALL) QDTA(*DTAQ)
  DTACPR(*HIGH)     

のようにして DTACPR( *HIGH ) を指定すればデータは圧縮されて保管される。
なお

SPLFDTA( *ALL ) ・・・・・・・・ 印刷スプール・データも保管
QDTA( *DTAQ ) ・・・・・・・・ 待ち行列データも保管

と明示的に指定しておくとスプールや待ち行列データも保管することができる。
特に SPLFDTA( *ALL ) を明示的に指定しない場合は
SPLFDTA( *NONE ) が省略値であるので印刷スプールは保管されない。

ただし、テープに保管する場合は圧縮して保管することはできない。