実行環境

25. ユーザー不在時の不正アクセスを防止するには?

外来者が多い場所で担当者が しばらく離席してしまうと、機密保護性の高い画面が、外来者に見られてしまう場合がある。
例えば、納品場所での納品書の入力中に席を離れてしまったら、納品の受領場所では当然外来者(仕入先,協力会社など)が多い場所で単価も入力しているのである。
このような状況下での 画面表示を保護する機能がある。システム値 QINACTITV に非活動ジョブ・タイムアウト時間を指定して QINACTMSGQ*ENDJOB にしておけば非活動な表示装置は指定した分数を過ぎると直ちにサイン・オフされる。
ただし、サイン・オフされたからといってジョブが異常終了した訳ではない。
前と同じユーザーで サインオンすると 以前の表示に復旧されるのでご心配なく。