CPYSPLF コマンドに限ったことではないが OS400コマンドで詳細のパラメータまで正確に
指定する必要がある場合がある。
CPYSPLF コマンドを使用するときには、スプール・ファイルを特定するためのジョブ名、
ユーザーおよび番号の指定が必要になるので、どこかにメモとして書き留めておいてから
CPYSPLF コマンドを起動して、正確にメモを見ながら、打鍵していなければならない。
ここでは、その時間を節約して簡単に CPYSPLF コマンドのこれらのパラメータを指定する
テクニックを紹介しよう。
まず、最初に、どのスプールを指定するかを選択するのであれば、あなたは、WRKOUTQ を
開いているはずである。
CPYSPLF コマンドを使用したいスプールを「1= 送信」で選択して、ジョブ名、ユーザーおよび
番号の欄を次のように囲んでコピーを指定する。
次に CPYSPLF
+ F4キーによってプロンプト表示させたなら、カーソルをジョブのパラメータに
位置づけて貼り付けを行う。
これだけのことでメモを取らなくても簡単に CPYSPLF の指定を行うことができる。
このコピー&ペーストの方法は他の場合でも有効である。