実行環境

55. ライブラリーを *SAVF に保管してメール送信するには

ここでは System i のライブラリーをローカル PC にFtp を使ってダウンロードする方法を
ご紹介します。

1. QSECOFR でサイン・オンしてコマンド入力画面を表示する


2. *SAVF をによってライブラリーと同じ名前で作成する

     CRTSAVF  QGPL/MYLIB AUT(*ALL)
 
3. *SAVF にライブラリーを保管する

     SAVLIB  MYLIB DEV(*SAVF) SAVF(QGPL/MYLIB)
 
4. DSPSAVF で *SAVF の保管を確認する。

     DSPSAVF QGPL/MYLIB
 
5. Windows の DOS コマンド・プロンプト画面をオープンする

6. Ftp を使ってバイナリー・モードでダウンロードする

     ftp 192.168.1.1 ・・・①
     User > QSECOFR  ・・・②
     Pass > *******  ・・・③
     bin       ・・・・・・・・・④
     get qgpl/mylib c:\temp\mylib.savf ・・・⑤
     quit      ・・・・・・・・・⑥
 

・・・

System i の IPアドレスを指定します。

・・・

ユーザーは QSECOFR を指定してください。

・・・

パスワードは入力しても表示されません。

・・・

bin の指定が、これがバイナリー・モード(無変換)であることを示しています。

・・・

GET コマンドによってダウンロードします。
拡張子は .savf としてください。
[例] get qgpl/mylib c:\temp\mylib.savf

・・・

quit コマンドで Ftp を終了します。
さらに exit を入力して DOS コマンド・プロンプトも終了してください。


7. *SAVF をメール添付ファイルで送信する

ダウンロードした mylib.savf を添付ファイルとして送信します。
サイズが大きな場合は LHA で圧縮してください。