メニューを作成するには
の種類があるが、圧倒的に多いのは CLP によって作成されたメニューであろう。
中には RPG で作成している例もあるがこれは例外。
IBM が i%/OS によって提供しているユーティリティー・メニューは
95% 以上がパネル・グループ(PNLGRP
) によるメニューである。
パネル・グループ(PNLGRP
)であれば、パネル・グループ(PNLGRP
)のソースから
直接、CRTMNU
コマンドによってメニューを作成することができる。
一般的にメニューとは GO
+ (メニュー名) として呼び出すものであって
CALL
で呼び出すのはメニューではなくプログラムである。
EnterpriseServer の AutoWeb で良くある質問のひとつに
AutoWeb がメニューをツリー・ビューに変換しているのを見て
「うちのメニューは GO
+(メニュー)ではなく CALL
で呼び出すメニューですが
それでも正しく変換されますか?」 というものである。
大半は CLP で作成されているメニューなので
GO では呼び出せないと考えているようだ。
ところが IBM も良くしたもので簡単に GO
メニューに変換できる方法を用意している。
それが CRTMNU
(メニュー作成) コマンドである。
CRTMNU (メニュー作成) コマンドを使えば、プログラムで作成されたメニューから
GO メニューで呼び出す *MENU オブジェクトを作成することができる。
次は CRTMNU
コマンドによって CLP : MN00
から *MENU
を作成している様子を示している。
あまりにも簡単なので読者も今すぐ試してみることをお勧めする。