iSeries400のIFSファイル をPCサーバーへ転送するにはSpoolライターの 「SNDFTP」コマンドを利用するのが最も簡単である。
Spoolライターの SNDFTP
コマンドは弊社で新規に開発されたFTPクライアントであり内部的にOS/400のFTPコマンドは利用していない。
使用も通常の日本語環境(CCSID=5026)で使用することができるので、定例業務に簡単に組み込むことができる。
例えばSpoolライターの「日本語PDFライター」を利用してスプールをPDFに変換してIFSに一時保存する。
このIFSのファイルを SNDFTP
コマンドを使って他のPCサーバーへ転送することができる。
通常のライブラリー・ファイルであっても CPYTOIMPF
コマンドによってIFSに複写すれば SNDFTP
によって送信することができる。
下記は SNDFTP
の実行中の様子である。