Webスクリプトとは HTML 処理のためのスクリプト言語一般を指す。
スクリプトとは実行時に翻訳されて実行する言語であり、コンパイルの必要はない。
さらにスクリプトとは Java スクリプトを例にとると Java の構文にほぼ近い形での記述が可能ということであり、Java そのものではない。使用できる命令も Java の一部だけであり Java のサブセットのようなものである。
Java スクリプトを Java であると誤解している人もいるようである。
Java スクリプト
最も普及している。入力の妥当性検査や表示の変更などを処理する。
VB スクリプト
VisualBASIC に近い構文で記述できるので親しみやすい。
ASP
Microsoft Win2000サーバーなどの HTTPサーバーである IIS の上だけで稼動するスクリプト。VBに近く、OLEオートメーションをサポートしているの、 ActiveX を配置することができる。
JSP
サーバー・サイド Java として最近の Java の最も注目されている仕様である。
Perl
全世界のWebサーバーの80 % 以上を占めるといわれている Perl 言語はサンプルも多く、容易に入手可能である。
Perl の基本はあくまで CGI である。iSeries400ユーザーでも注目に値する。