5250 画面でかつてはいわゆる裏画面を使うために
Shift キーを押しながら ESC キー (左上の半角/全角キー) を押すと
画面下部にクシのような画像が現れてさらに、実行キー (右 Ctrl キー) を押すと
次のようなシステム要求メニューを表示することができた。
システム要求 システム : 次の一つを選択してください。 1. 2 次ジョブのサインオンの表示 2. 前の要求の終了 3. 現行ジョブの表示 4. メッセージ表示 5. メッセージの送信 6. システム操作員メッセージの表示 7. ワークステーション・ユーザーの表示 80. ジョブの切り離し 90. サインオフ 選択項目
裏画面を表示したい場合は 「1. 2 次ジョブのサインオンの表示」 を選択し
このジョブを強制的に終了させたい場合は 「2. 前の要求の終了」 を選択する。
自分自身の実行ジョブの内容を解析した場合は 「3. 現行ジョブの表示」 を使う。
ところで最近、 Shift + ESC キーで SYSREQ が効かなくなったと感じたことはないだろうか?
しかし右ボタンを押せば次のようなフローティング・メニューが表示される。
ここで 「システム要求」 ボタンを押すと上記の SYSREQ メニューが表示されるので
多くのユーザーはキー・ボード操作による SYSREQ を諦めているのかも知れない。
実はこれには IBM が推奨する解決方法がある。
これで解決できる理由は不明であるが米国 IBM はこの方法を推奨している。