DSPPGM
で版権情報が表示されるが、ソフトウェア製品として出荷するような場合や
版権を主張したい場合は、オブジェクトにも版権が表示しておかないと
不用意にコピーされた場合の所有権を主張することができない。
ソフトウェアの著作権は、そのソフトウェアが最初に開発されて出荷した年代を
表示しておく必要がある。
RPGプログラムにも、このような著作権を明記する機能が備わっている。
下記に版権表示の例を挙げる。
H NOMAIN H COPYRIGHT('as400-net.com EnterpriseServer (C) Copyright Office Quattro - H Corp.Japan 2006. All Right Reserved. \n - H Users Restricted Rights - Use, duplication or disclosure restricted')
著作権の表示は H仕様書で COPYRIGHT(' .... ')
として記述する。
複数行に渡る場合は「-
」を継続記号として使用する。
「\n
」によって改行することができる。
このように記述してコンパイルすると DSPPGM
では版権情報として表示することができる。