DSPF
や PRTF
では、そこで編集を記述することができるが、Web適用業務では文字列を出力するために、
どうしても RPG 内部で編集した文字列を出力する必要が出てくる。
しかし 組み込み関数 %EDITC
を使えば、次のように簡単に RPG 上で編集することができる。
0953.00 C Z-ADD VALUE DATE6 6 0 0954.00 C EVAL OUTVAL = %EDITC(DATE6: 'Y')
RPG# では DSPF
と同じように HTML 上に編集コードを指定することができる。
HTML 上では 7P(0)
の数値の入力は Wizard によって、次のように自動生成される。
<input name=BHBASE id="BHBASE" value="##########" onkeydown="FIELD_EXIT(this);" onchange="chkInputValidity(this);" DDS="CHECK(RB),RANGE(0 50000)" maxlength="10" size="12" alt="7P0" EDTCDE(J) >
onkeydown="FIELD_EXIT(this)
FieldExit キーによる右寄せ
DDS="CHECK(RB),RANGE(0 50000)"
CHECK(RB) | ブランク右寄せ |
---|---|
RANGE(0 50000) | 0 〜50000 の範囲 |
alt="7P0" EDTCDE(J)
alt="7P0" | 7P(0) の入力桁数チェック |
---|---|
EDTCDE(J) | 編集コード J による編集 |
ご覧になっておわかりのように、ほとんど DDS そのものである。
HTML への入/出力も READ/WRITE
命令で行うことができるのでイメージとしてはDSPF
と同じ
外部記述であるので RPG 技術者には非常にわかりやすく記述することができる。