6桁日付を編集するには編集コード Y を使うのはお馴染みであるが
西暦を含む8桁の日付も編集コード Y で
MYDATE Y 132
のように編集して出力すると MYDATE = 20140115 (YYYMMDD)の場合は
20/14/0115
のように出力されてしまう。
正しい編集コードは Y ではなく W である。
MYDATE W 132
のように編集コード W を使って編集すると
出力結果は
2014/01/05
のように期待どうりに編集することができる。
日本国内の場合は日付は YY/MM/DD の形式で表現することが一般的であるが
米国では MM/DD/YY で一般的であり、英国では DD/MM/YY の表示が使用される。
このため米国表示の MM/DD/YYYY のように編集する編集コード Y が
サンプル・ソースに多かったために編集コード Y が日本国内でも
普及したのではないかと予想される。
6 桁日付、8桁日付ともに日本の YY/MM/DD の表記であれば
編集コードは Y ではなく
編集コード W を使うのが正しい
ことになる。