2年ぶりの東京でのセミナーを 10月26日(金)に開催の予定である。
AutoWeb、SpoolライターVer5.0 はそれぞれかなりのパワーアップをしている。
AutoWeb には オート・モバイル というスマホや iPad などのモバイル端末を
接続するだけでモバイル化ができる、というモバイル・コンピューティングの
強化が図られた。
海外輸入製品などのように専用のモバイル用ソフトウェアは必要なく
接続するだけで、いきなりモバイル画面として機能するすぐれものである。
SpoolライターVer5.0 に関しても毎日のように問合せがあるが
オーバーレイ印刷という専用用紙印刷に代わって
用紙イメージに印刷するという手法がコスト削減に効果的であり
注目されている。
さて今回のセミナーの目玉はやはり IBM Watson と連携した Chao!! (チャオ)の
発表である。
Chao!! (チャオ)とは IBM Watson Discovery という Watson のデータ検索機能を
日本語入力だけですぐに使えるようにした、
いわばWatson Discovery のブラウザである。
今は 2012年に始まった AI による第4次産業革命の時代と言われている。
第 1 次産業革命 | ・・・・・・ | 農耕の始まり (農耕による定着化) |
第 2 次 〃 | ・・・・・・ | 蒸気機関の発明 (物理的労働力の機械化) |
第 3 次 〃 | ・・・・・・ | コンピュータの発明 (計算の機械化) |
第 4 次 〃 | ・・・・・・ | IoT と AI (頭脳の機械化) |
5年前に AI が出始めたときは将棋や囲碁では 30 年は人間には勝てないだろうと
言われてきた。
しかし今では AI が人間に勝つのはもちろんのこと AI がどのように
思考しているのかもわからないとされていて、次の 5 年先では AI の進歩は
予測がつかないと言われている。
今では AI のニュースが報道されない日はない。
AI をどのように活用するかによって企業の競争力は大幅に違ってくる。
セミナーでは IBM Watson の機能や能力を具体的なイメージとして
とらえてもらえるように説明を加えていく予定である。
プログラムを作るばかりが IT ではなく AI をどのように活かしていくのか ?
それには AI の能力を把握して頂きたいと思っている。
これまで Watson を使うには Watson API による使用が必要であったが
Watson API の使用はやはり難しく相当の技術力を必要とする。
Chao!! (チォオ)とは、この API を使うことなく日本語入力だけで
Watson Discovery を使うことができるようにした、いわば
Watson のブラウザである。
さて次の5年先では
などは間違いのない未来として起こってくる。
AI の利用をしない医者は皆無になるだろう。
私達 IT 部門も AI とは決して無縁ではいられない。
初日のメール案内だけで既に申込者は 25% 以上の人数に達している。
将来の Web化 / 印刷 / AI を学習されるのであれば
この機会にぜひ早めのセミナー申し込みを強くお勧めする次第である。