Web開発FAQ

WebFacingツールとの違いについて

RPG資産をそのままに生かして画面だけをHTML化できるというWebFacing ツールとは
どのように違うのでしょうか?

WebFacingツールは5250のプレゼンテーション・スペース(画面)をEHLLAPIなどのAPIによって
読み取ってHTML化するツールで、PCOMMの画面をそのままHTMLに移行したに過ぎません。

5250ブレゼンテーション・スペース+ API の手法はかなり古典的な手法であり、5250画面のGUI化ツールに使用されていましたがうわべだけの解決として今では影を潜めていることからお分かりのように WebFacing では根本的な解決にはならず一過性のものでしかありません。
いずれは姿を消すことでしょう。

Web化したいという要求は

  • 80桁 * 24行の5250画面ではなく情報をHTMLで数多く表示したい
    ・・・WebFacing では 80 * 24 の情報そのままだけである。
  • 高価なエミュレータを使わずにWebブラウザで表示したい。
    ・・・WebFacing では PCOMM がクライアントに必要である。
  • 見た目をビジュアルで操作性も高めたい。
    ・・・WebFacing では限界があります。
  • 将来または現行でもネット公開したい。
    ・・・エミュレータが必要なWebFacing ではできません。