正の任意の自然数に対して
LOOP:
もしそれが偶数であるならば 2で割って次の算出された数とする。
偶数でなければその自然数 N に対して
3N + 1 を算出する。
もう一度 LOOP に戻って同じ計算を繰り返す。
この計算を繰り返すと必ず算出された自然数は 1 に帰結する。
ろ
というのがコラッツの予想である。
まとめると
自然数 N に対して次の自然数 M を求めるには
(1) N が偶数であれば M = N/2 を算出する
(2) N が奇数であれば M = 3N + 1 を算出する
として次の N = M としてこの演算を繰り返していけば M は必ず 1 に帰結する
というのがコラッツの予想である。
例えば 2を想定すると 2は偶数だから 2で割ると答えは 1 となる。
次に 7を想定すると 7は奇数なので 7 x 3 + 1 = 22 である。
22 は偶数なので 22/2 = 11 これも奇数なので
11 x 3 + 1 = 34 は偶数なので 34 /2 = 17 は奇数なので
17 x 3 + 1 = 52 は偶数なので 52 / 2 = 26 も偶数なので
26 / 2 = 13 は奇数なので 13 x 3 + 1 = 40 は偶数で
40 / 2 = 20 も偶数で 20 / 2 = 10 も偶数で
10 / 2 = 5 は奇数なので 5 x 3 + 1 = 16 に偶数で
16 / 2 = 8 も偶数で 8 / 2 = 4 も偶数で
4 /2 = 2 も偶数で 2 / 2 = 1 に帰結した。
果たしてこれが正しいのかどうかはまだ証明されていない。
ただしもし証明ができれば賞金として1憶2千万円ほどの
大金が日本の企業によって2021年に用意された。
果たして賞金が支払われるかどうかは不明だが
解いてみますか?
【問題】
コラッツの予想を実証するRPGプログラムを作成しなさい。(解答は今日の夕方にこのサイトで発表)