直接印刷の問題を先に4つ挙げて紹介した。
1. 特殊なPDTをカスタマイズしている場合
2. PDF印刷ができないプリンタ
3. 日本語フォントが少ないプリンタ
4. 日本語フォントが全く搭載されていないプリンタ
の「2. PDF印刷ができないプリンタ」についてはPDF印刷をサポートするように
プリンタのオプションを追加することができる。
XEROXであればほぼどの複合機でもPDF印刷に対応している。
RICOHも古いプリンタであればPDF印刷オプションを追加する必要があったが
最近のモデルでは多くがPDF印刷をサポートしている。
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このようにPDF印刷が必要なのは
PDFがこれほど普及していているにもかかわらず
PDFを印刷できないというのは問題である。
PDFには様々な印刷の加工が容易であり画像や写真も
挿入することができる。
最近ではbrother製の3万円の安いプリンタでも
PDF印刷をサポートしている。
SpoolライターVer5.0の直接印刷は単なる印刷もサポートしているが
基本はPDF印刷を推奨している。
PDFサポートの制約がありますと説明していたが
今の時代ではPDFの印刷はプリンタの標準機能として必須である。
企業側でもPDFの印刷環境は整えておくべきである。
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