ILE RPG とは、かくあるべきと言うルールの記述を見つけたのでご参考までに紹介する。
(原典は IBM ではない)
中には極端かも知れないと思われるかも知れないがなるほどと思わせるのも少なくはない。
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データ・ベースの項目を PGM で計算は避ける
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データ・ベースにできるだけ計算結果の項目も持たせるようにして
毎回、PGMロジックで計算することはしない。
これはPGM の保守性を高めることになる。 -
画面処理とビジネス・ロジックを混在させない
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将来のGUI 化や WEB化にも備えて画面処理の演算と計算のロジックは
完全に分離しておく。 -
意味のわかる命名を行っておく
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ファイル名や特にプロシージャー名は、その機能がひとめ見てわかるような
名前に命名しておく。 -
プロトタイプを利用する。CALL/CALLB/PARM は使用しない
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プロシージャー・プロト・タイプによるプロシージャーを使用するようにする。
CALL , CALLB
やPARM
は使用しない。 -
配列ではなく文字列を使用する
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配列は一次元の文字配列を使用するようにする。
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ADD/MULT/SUB/DIV ではなく数式で表現する
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ADD, MULT, ...
による計算式は視認性に欠けるものとなる。
EVAL
によって直接、数式を表現するようにする。 -
サブルーチンではなくプロシージャーを使用する
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サブルーチンの使用はグローバル変数を使用することになり、
バグの元でもある。カプセル化されたプロシージャーを使用する。 -
標識ではなく名前のある標識を使用する
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数字による標識の使用は第三者によって理解しにくくなる。
名前による標識を使用するようにする。 -
画面インターフェースは ブラウザが基本である
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5250エミュレータ画面はエンドユーザーには今の時代では馴染まない。
基本はすべてブラウザ・ベースとする。