RPG

168. RPG の中で編集するには ?

DSPFPRTF では、そこで編集を記述することができるが、Web適用業務では文字列を出力するために、

どうしても RPG 内部で編集した文字列を出力する必要が出てくる。

しかし 組み込み関数 %EDITC を使えば、次のように簡単に RPG 上で編集することができる。

0953.00 C                   Z-ADD     VALUE         DATE6             6 0 
0954.00 C                   EVAL      OUTVAL = %EDITC(DATE6: 'Y')      

■ 参考

RPG# では DSPF と同じように HTML 上に編集コードを指定することができる。

HTML 上では 7P(0) の数値の入力は Wizard によって、次のように自動生成される。

<input name=BHBASE id="BHBASE" value="##########" onkeydown="FIELD_EXIT(this);"
   onchange="chkInputValidity(this);" 
     DDS="CHECK(RB),RANGE(0 50000)"  maxlength="10" size="12" alt="7P0" EDTCDE(J) >
【 解説 】

onkeydown="FIELD_EXIT(this)

FieldExit キーによる右寄せ

DDS="CHECK(RB),RANGE(0 50000)"

CHECK(RB) ブランク右寄せ
RANGE(0 50000) 0 〜50000 の範囲

alt="7P0" EDTCDE(J)

alt=”7P0″ 7P(0) の入力桁数チェック
EDTCDE(J) 編集コード J による編集

ご覧になっておわかりのように、ほとんど DDS そのものである。

HTML への入/出力も READ/WRITE 命令で行うことができるのでイメージとしてはDSPF と同じ

外部記述であるので RPG 技術者には非常にわかりやすく記述することができる。