SpoolライターVer5.0ではPDF化するには
4つの方法の中から選択することができます。
(1)ブラウザ一覧表示で選択してPDF化する
OntheWebと呼ばれるスプールをブラウザで一覧表示して
その中からスプールを選択してPDF変換する方法です。
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– この方法は見やすくわかりやすく簡単にマウスだけで操作することができます。
設定によって他のユーザーのスプールは見えなくするようにできます。
PDF化だけでなくExcelやHTML, Wordなどにも変換することができます。
またスプールを選択してメールに添付してメール送信することもできます。
メール送信もSpoolライターVer5.0では標準機能ですので追加の費用は
必要ありません。
– SpoolライターVer5.0には独自のHTTPサーバーが用意されているので
このようにWebで表示することができます。
スプール一覧をブラウザ表示できるのはSpoolライターVer5.0だけです。
(2) WRKSPLコマンドでPDF化する
5250エミュレータのジョブ上でもスプールをその場でPDF化することもできます。
SpoolライターVer5.0で用意されているWRKSPLというコマンドを実行するだけで
WRKOUTQに良く似た画面が次のように表示されます。
WRKSPL スプール・ファイルの処理 状況 : *READY ジョブ : QPADEV00KZ ユーザー : QTR 番号 : *ALL 数 : 1,822 昇順 オプションを入力して、実行キーを押してください。 1=PDF 変換 2= 変更 3= 保留 4= 削除 5= 表示 6= 解放 7= メッセージ 8=EXCEL 変換 9= テキスト変換 装置/ ユーザー 合計 OPT ファイル 待ち行列 ・データ 状況 ページ 部数 PNL902 QPRINT PNLGRP RDY 19 1 QACXWNLFPC QPRINT SQL RDY 3 1 QACXWNZZPC QPRINT SQL RDY 2 1 PNL902 QPRINT PNLGRP RDY 19 1 QACX2231PC QPRINT SQL RDY 2 1 QACX22KHPC QPRINT SQL RDY 2 1 QPRINT QPRINT RTVPNLGRP RDY 5 1 QPRINT QPRINT RTVPNLGRP RDY 5 1 PNL902HD QPRINT RDY 10 1 PNL902HD QPRINT RDY 12 1 続く . F3= 終了 F7= ユーザー選択 F8= このジョブ F11= ビュー2 F12= 取消 F13= ライター処理 F14= 印刷を保留 F17= 先頭 F18= 最後 F23= 降順 4190 個のスプールを表示しました。
[解説]
このWRKSPLで表示されるスプールはすべてこのユーザーが過去に出力したスプールが
表示されます。
スプールを出力したOUTQが異なっていてもすべて同じこの画面に表示されます。
他のユーザーが出力したスプールが混在することはありませんのでセキュリティも
安心です。
ここでオプション「1=PDF変換」を実行すればこの場合でPDFに変換されて
変換されたPDFがただちに表示されます。
さらに「8=EXCEL 変換」を選択すればスプールをExcelに変換することもできます。
このようにスプールを動的にPDF化できる製品はSpoolライターVer5.0だけです。
他の製品では特定のコマンドと組合せて実行することが必要で
この場で手軽にPDF化することはできません。
(3) コマンド: CVTSPLFでPDF化する
SpoolライターVer6.0には CVTSPLFという強力なコマンドが用意されています。
CLPなどで印刷プログラムの後続に CVTSPLFコマンドを続けて実行するようにしておけば
柔軟な様々な電子媒体に返還することができます。
印刷スプール----> CVTSPLFコマンド----+-----------> *HTML, *PDF, *TEXT, *EXCEL, *CSV | | (出力オプション) | +---------> *IFS : IFSにPDFを保存 | +---------> **DISPLAY : PDFを表示 | +---------> *SEND : FTPで他のPCサーバーに転送 | +---------> *MAIL : メールに添付して送信 | +---------> *FAX : Windows FAXで送信 | +---------> *PRINT: 印刷 | +---------> *RMTPRT: インターネット印刷
(4) LPR, IPPで印刷
ある特定のOUTQに投入したスプールを上記(3)の手段でPDF化して保存したり
送信することができるだけでなく
PDF化してLPRまたはIPPで印刷することもできます。
■ SpoolライターVer5.0だけの機能です
このような様々な電子帳票化ができるソリューションは他にはありません。
メール送信やFAX機能もすべて標準機能であり追加費用を必要としません。
ブラウザ上でインターネット環境からでもPDF化できるのも
SpoolライターVer5.0だけが持つ機能です。
20年以上の販売実績と国内第一のユーザー数を誇る製品だからこそ
品質と実績の点でも群を抜いています。
電子帳票化ソリューションをお選びになるのであれば
最高の品質、最高の機能を誇るSpoolライターVer5.0をお選びください。
これ以上はありません。