RPGの編集でソースを修正していると
正しく動作していたものまでおかしくなってしまうことは
よくあることである。
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しかしどの修正がイタズラしておかしくなってしまったのか
わからなくなるときがある。
そのようなときに BACKUP という名前のライブラリーを
予め用意しておいて問題があれば BACKUPライブラリーから
戻すかまたはBACKUPライブラリーの元のソースを
参照すればどの修正が問題であったのかを容易に知ることができる。
簡単なことであるがBACKUPライブラリーを作ることを
ぜひお奨めする。
CPYSRCF FROMFILE(MYSRCLIB/QRPGLESRC) TOFILE(BACKUP/QRPGLESRC) FROMMBR(MYPGM)
のように大規模な修正を行う直前にはBACKUPライブラリーに
ソース・メンバーをコピーしておく習慣をつけてもらいたい。
これが役に立つことはすう多くあって救われたことが多い。
簡単なことだが開発上の大切なテクニックのひとつである。
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■ BACKUPライブラリーの作成
CRTLIB BACKUP CRTSRCPF FILE(BACKUP/QCMDSRC) IGCDTA(*YES) CCSID(65535) AUT(*ALL) CRTSRCPF FILE(BACKUP/QCLSRC) IGCDTA(*YES) CCSID(65535) AUT(*ALL) CRTSRCPF FILE(BACKUP/QDDSSRC) IGCDTA(*YES) CCSID(65535) AUT(*ALL) CRTSRCPF FILE(BACKUP/QDSPSRC) IGCDTA(*YES) CCSID(65535) AUT(*ALL) CRTSRCPF FILE(BACKUP/QRPGLESRC) IGCDTA(*YES) CCSID(65535) AUT(*ALL)
今回は同じIBM iの区画にBACKUPライブラリーとしてバックアップしているが
これだけでも十分BACKUPの効果はある。