SpoolライターVer5.0

95. IBMユーザーが望む印刷とは

今、IBMユーザーが求めている印刷ソリューションとは
何でしょうか?
スプールをPDF化するだけなら多くの市販のソリューションが
販売されています。
しかしIBMユーザーが本当に求めていることを解決してくれる
印刷ソリューションとなると少ないのです。
IBMユーザーが今、求めている印刷の課題は
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(1) APW罫線印刷のPDF化

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..まずAPW印刷罫線を含むスプールの正確なPDF化です。
「正確」であることが重要ですがその前にも
APW罫線スフールをそのまま手を加えずにPDF化にできることが
一番重要です。
SCS印刷ストリームの構造はシンプルなので
解析もさほど難しくはありません。
そのせいか多くのソフト会社がPDF化に参入しました。
ところがAPW罫線の仕様は仕様を理解して解析することは
結構複雑で高度な理解と技術が必要となります。
またCPYSRLFでSCS印刷スプールを物理ファイルに変換はできますが
APW罫線だけは物理ファイルには変換されません。
APW罫線はCPYSPLFでは脱落してしまうのです。
そこで多くのソリューション・ベンダーはAPW罫線のPDF化だけは
あきらめてしまいます。
またはAPW罫線は別処理として印刷プログラムを修正させます。
これをSCSスプールのままで何も変えずにPDFに変換できるのはSpoolライターVer5.0
だけです。

(2) プリンタ・セッションの廃止と直接印刷の実現

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次に多くのIBMユーザーが求めるのは数が増大して整理のつかなくなった
プリンタ・セッションの廃止と直接印刷の実現です。
IBM iにも LPRという直接印刷のためのコマンドが用意されていますが
これは参考出品程度のものでとても細かな制御ができるものでは
ありません。
LPRというのはUNIXのコマンドですがPDFを印刷することもできず
複合機などへの用紙シレイや印刷方向、用紙サイズの制御などは
できません。
直接印刷ではIPPという印刷プロトコル(=通信手順)が今の主流で
IPPならモバイル印刷も可能です。
プリンタへの印刷となるとプリンタとの通信プログラムが必要と
なりますので通信プログラムを作る技術があるのは
今のところSpoolライターVer5.0以外にはありません。

(3) バー・コードやQRコードの印刷

バー・コードやQRコードの印刷も一時は多かった要望のひとつです。
これはプリンタ・メーカーが専用ソフトでバー・コードやQRコードを
印刷できる機能を提供したものの価格があまりにも高く
社内で複数台で印刷しようとするととてもコストがあわないと
いうことからどのようなプリンタにでもバー・コードを
印刷できるソリューションはないかという要望です。
すべてのプリンタにバー・コードやQRコードを印刷できる製品も
やはりSpoolライターVer5.0だけです。

(4) 専用用紙のオーバーレイ印刷と請求書のメール送信

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最近多いIBMユーザーの需要は専用用紙や複写用紙の廃止、
5577系プリンタの廃止と請求書のメール送信の実現です。
この要望は急激に増えています。
得意先から請求書はメールで送付してくれとの要求が
増えているせいのようです。
SpoolライターVer5.0では用紙イメージをPDFの背景として
埋め込んで専用用紙を廃止することができます。
同時にそれをメールで送信することもできます。
SpoolライターVer5.0はFtpクライアントとSMTPクライアントとしての
通信をサポートしていますので作成したPDFを社内の別のサーバーへ
Ftp転送したりメールで客先へ添付ファイルとして送付することが
できます。
これも通信の技術が必要となります。

  以上の4つの要望をまとめると次のようになります。

印刷の要求 実現できるソリューション
1 APW罫線スプールのPDF化 SpoolライターVer5.0
2 プリンタ・セッションの廃止と直接印刷 SpoolライターVer5.0
3 バーコードとQRコードの印刷 SpoolライターVer5.0
4 専用用紙のオーバーレイ印刷と請求書のメール送信 SpoolライターVer5.0

■ ソリューション・ベンダーの差別化

今後もこの要望は広がりつつあります。
現在、PDF化するだけならこれまで多くのPDF化ソリューションが市販されていましたが
IBMユーザーの要望が厳しくなるにつれて技術力に乏しいソリューションは
廃棄・撤廃の道をたどっておりわかっているだけでも 2社以上の国内ソリューション・ベンダーが
PDF化製品の販売から撤退しています。
プリンターへの直接印刷やメール送信を実現するにはベンダーは
通信プログラムを開発する技術が必要になりますが
国内ではそのような技術を持った会社は他には見当たりません。
そこで時代についていけないようになってしまいます。
また徐々に買換えという方向でSpoolライターVer5.0に買い換えておられるユーザー様も
増えてきています。ソリューションの差別化が進んでいるようです。

■ 優れた製品が選ばれます

現在SpoolライターVer5.0は数多くのユーザーで使用されており
多くのユーザーの声を反映して品質はますます向上しています。
様々な声を反映して使い勝手もますます向上しています。
製品はこれで終わりというところはなく常に成長し続けていかねばなりません。
最近ではIBM iのバグもSpoolライターVer5.0によって
発見され現在、米国IBMがバグと認めてPTFを開発中のものも
あります。(SpoolライターVer5.0はこのバグを製品の機能として回避しました。)
それほどユーザー数が多いということです。
同じ使われるのであれば品質と機能に優れたSpoolライターVer5.0をお選びください。

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