System i5上で SSL通信をサポートできる適用業務を開発するには次の2つの選択肢がある。
- SSL API を利用する。(V4R3M0 – V5R4M0 )
- GSKIT を利用する。(V5R1M0 – V5R4M0 )
GSKIT は後で IBM が発表したものであるが、SSL API のほうが筆者にとってはわかりやすいものであった。
SSL の場合は Socket の代わりに SSLハンドルによって通信するものと理解しておけばよい。
ただし、どちらの API を利用するにしても、ほとんどは C言語での記述となってしまう。
米国サイトにも RPGでのサンプルはあるが RPG とはいうものの、中身は C/400 である。