DFU で 生成された画面を 好みの表示にカスタマイズできれば DFU といえども
アプリケーションとして使用できるかも知れない。
画面上で、
取引区分 .....__ (1=現金,2=手形,3=振込み)
のような注釈も加えることができれば DFU で十分な場合もある。
このように DFU の画面をカスタマイズする方法を紹介しよう。
【 DFU 作成の終了画面で DDS 原始保管を指定して終了する。 】
DDS 原始の保管 | = Y |
プログラムの実行 | = N |
DDS 原始の保管 | Y=YES の場合 |
原始ファイル | QDSPSRC |
ライブラリー | MYSRCLIB |
原始メンバー | (DFU 名と同じで良い) |
【 SDA(AS/400 画面設計機能)によって画面を修正する。 】
STRSDA + [実行キー]
- 画面の設計 を選択
- 原始ファイル QDSPSRC, ライブラリー MYSRCLIB,メンバー MYDFUを指定
- 最初のレコード B100000 にオプション 12を選択
- 設計画面が表示されるが フィールドは非表示のため見えない。
そこで F6キーを押して 標識の活動化=Y,ONにする標識=17を指定
これで 画面が表示されるので SDA操作で修正する。 - SDAの操作方法については別の項目を参照。
- F3キーを押してオプション1で終了。
更に F3キーを押して DDS原始の保管=Y,表示装置ファイルの作成 = Nで終了。
【 CRTDFUDSPF (DFU表示装置ファイルの作成)によって DSPF をコンパイル 】
CRTDFUDSPF MYLIB/MYDFU MYSRCLIB/QDSPSRC AUT(*ALL)
DFU の DSPF を SDA や CRTDSPF で再作成してはならない。
DFU で作成された DSPF のオブジェクトタイプは DFU であるからだ。
CRTDFUDSPF 以外で DSPF を作成すると DFU が実行できなくなる。