IFSに、下記のような決して手動で作成できない名前(禁則文字)のファイル、すなわちプログラムから
作成された禁則文字が含まれている名前のファイルが削除できなくて困ったことはないだろうか?
WRKLNK コマンドにて、ご存知の通りIFSのストリーム・ファイルを削除( 4=除去)することはできても、
上記のような不要なファイル(禁則文字)を削除することはできなかったが、
iSeries Accessの付属ツールである「System i ナビゲーター」の機能を使用すれば、
いとも簡単に不要なファイル(禁則文字)を削除することができ、非常に便利なものである。
■ IFSファイルの削除方法
1. System i ナビゲーターを起動する。
※iSeries Access よりインストールする。
2. 対象のサーバーを選択し、[ファイル・システム]-[統合ファイル・システム]と順にツリーメニューを展開する。
3. 選択したファイル・システムのディレクトリにあるファイル一覧が、右のペインに表示される。
ここで、対象の不要なファイルを選択し、右クリックを行い削除を選択する。