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26. UTF-8 で何ができるのか ?

それでは UTF-8 を使う理由は何であろうか ?

それは国際化であり、いわゆるグローバリゼーションである。

最近では日本国内の本社に対して工場や使者が海外にあるのはめずらしくはない、

というよりは生産拠点を海外に移住しておかないと適正な利益が出ないことは周知の事実である。

そこで Web インターフェースをユーザーに各国の言語で提供しようとするときに

言語毎にインターフェースを変えてしたのではインターフェースの数は

適用業務インターフェースの数 * 言語の数

だけ用意しなければならない。

これに対して UTF-8 であれば、ひとつの画面上にすべての言語を表現することができるので

適用業務インターフェースの数

だけ用意しておけばよい。

つまり今までの日本語だけのときと同じ数のインターフェスで事足りるのである。

しかも System i 上に各国用のデータ・ベースを用意したとしても適用業務インターフェースの数を

増やす必要はない。