CL

8. 指定ファイルのオーバーライドを他のジョブから保護するには?

いくら CLP 内で OVRDBF を特定のファイルに指定しておいても、そのCLP を呼び出す親プロセスとしての上位 CLP などで、同じファイル名で OVRDBF が指定されていれば、それが優先される。

その CLP がユーティリティーなどとして、どのような親プロセスで使用がされるのか予測できない場合は、上位プロセスからの OVRDBF の保護をしておかないと意図しないデータベースがオープンされ、時にはデータベースを破壊することにも成りかねない。

この解決のためにも 普段から、OVRDBF …. SECURE(*YES) と指定しておけば、上位の OVRDBF の影響を防ぐことができる。