CL

72. API : QUSLOBJ : オブジェクトのリスト

QUSLOBJ も使用頻度の高い API であり、オブジェクトの一覧をユーザー・スペースに

出力して、それを検索して解析したり別の一覧表に出力するような目的のために使用される。

API の結果の出力方法は QUSROBJD で紹介したレシーバー変数に出力する場合と

結果の項目が複数個ある場合は、この QUSLOBJ のようにユーザー・スペースに

出力する方法に分かれる。

QUSLOBJ : オブジェクトのリスト

パラメータ

必須パラメータ・グループ:

1. ユーザー・スペース修飾名 入力 Char(20)
2. 形式名 入力 Char(8)
3. オブジェクト修飾名 入力 Binary(4)
4. オブジェクト・タイプ 入力 Char(10)の配列(*)

任意選択パラメータ:

5. エラー・コード 入出力 Char(*)

任意選択パラメータ:

6. 権限制御 入力 Char(*)
7. 選択制御 入力 Char(*)

【解説】

結果の内容を受け取るためのユーザー・スペース ( *USRSPC ) は QUSLOBJ を実行する前には

予め作成して準備しておかなければならない。

後で示すサンプル・ソースには、この作業も含めてある。

形式名 は、

OBJL0100 形式 ・・・・・・ オブジェクト名(最高速)
OBJL0200 形式 ・・・・・・ テキスト記述および拡張属性
OBJL0300 形式 ・・・・・・ 基本オブジェクト情報
OBJL0400 形式 ・・・・・・ 作成情報
OBJL0500 形式 ・・・・・・ 保管および復元情報
OBJL0600 形式 ・・・・・・ 使用状況情報
OBJL0700 形式 ・・・・・・ すべてのオブジェクト情報(最低速)

形式によって受け取る情報の詳細は後述する。

オブジェクト修飾名 ( オブジェクト名 ) + ( ライブラリー名 ) であるが、次の特殊値を

指定することができる。

*ALL ・・・・・・ すべてのライブラリー
*ALLUSR ・・・・・・ すべてのユーザー・ライブラリー
( ユーザー・ライブラリーとは 名前が Q で始まっていないライブラリーであり、
#CGULIB, #RPGLIB, #COBLIB, #SDALIB, #DFULIB, #SEULIB, #DSULIB を除く。)
*CURLIB ・・・・・・ ジョブの現行ライブラリー
*LIBL ・・・・・・ ライブラリー・リスト
*USRLIBL ・・・・・・ ジョブのライブラリー・リストのユーザー部分だけ

オブジェクト・タイプ は、特定のオブジェクト・タイプ または *ALL を指定する。

権限制御 選択制御 はあまり指定することがないので必要があれば IBM API 解説書を参照のこと。

最初にユーザー・スペースを作成するために ユーザー・スペースの作成 API である QUSCRTUS を紹介する。

QUSCRTUS : ユーザー・スペースの作成 API

パラメータ

必須パラメータ・グループ:

1. ユーザー・スペース修飾名 入力 Char(20)
2. 拡張属性 入力 Char(10)
3. 初期サイズ 入力 Binary(4)
4. 初期値 入力 Char(1)
5. 共通権限 入力 Char(10)
6. テキスト記述 入力 Char(20)

任意選択パラメータ:

7. 置換 入力 Char(10)
8. エラー・コード 入出力 Char(*)

【解説】

ユーザー・スペース修飾名 は例えば、「 USRSPC   QTEMP     」 などのように任意の名前をつけて

QTEMP に作成することが多い。

拡張属性 は、ユーザー・スペースの拡張属性であり使用するユーザーが識別できるものでよい。

例えば、PF, LF, DSPF または SAVF などでよい。

初期サイズは最初にユーザー・スペースを作成するサイズ ( バイト数 ) であるが 1000 バイトあたりに

定義しておけば不測の場合は自動的に OS によって拡張される。

初期値 は最初にユーザー・スペースに埋め込む 1 バイトの Char である。NULL かまたはブランクでよい。

共通権限 AUT であるので通常は *ALL として作成しておけばよい。

テキスト記述 は文字通りこのユーザー・スペースのテキストである。

置換 は任意選択とはなっているが必須であろう。

*YES として指定しておけば QUSCRTUS は、作成するユーザー・スペースが存在していても

エラーを発生することなく上書きで作成してくれる便利な機能である。

従って置換には必ず *YES を指定して作成することが肝要である。

QUSCRTUS の実行例は次のとおりである。

/*( ユーザー・スペースの作成 )*/                                               
              CALL       PGM(QUSCRTUS) PARM('LIBSPC    QTEMP     ' +           
                           'PF        ' 1000 ' ' '*ALL      ' +                
                           'QUSLOBJ 用ユーザー・スペース ' +                   
                           '*YES      ' &APIERR)                               
              IF         COND(%SST(&APIERR 5 4) *NE &NULL4) THEN(DO)           
              GOTO       APIERR                                                
              ENDDO

次に API : QUSLOBJ によって *ALLUSR のライブラリー一覧を ユーザー・スペースに出力する。

QUSLOBJ の実行自体は次のように簡単である。

/*( QUSLOBJ の実行 )*/                                                         
             CALL       PGM(QUSLOBJ) PARM('LIBSPC    QTEMP     ' +             
                          'OBJL0100' '*ALLUSR   *ALL      ' +                  
                          '*LIB      ' &APIERR)                                
             IF         COND(%SST(&APIERR 5 4) *NE &NULL4) THEN(DO)            
             GOTO       APIERR                                                 
             ENDDO

結果の ユーザー・スペースの読み取りは API : QUSRTVUS> によって検索する。

API : QUSRTVUS もユーザー・スペースを検索するために良く使う API であり

使用方法はどのような場合でも全く同じである。

QUSRTVUS : ユーザー・スペースの読み取り API

パラメータ

必須パラメータ・グループ:

1. ユーザー・スペース修飾名 入力 Char(20)
2. 開始位置 入力 Birary(4)
3. データの長さ 入力 Binary(4)
4. レシーバー変数 出力 Char(*)

任意選択パラメータ:

5. エラー・コード 入出力 Char(*)

ユーザー・スペースの構造はすべて同じであり、最初のヘッダー部分にレコード数と 1 レコードの長さが

登録されている。従って 最初にヘッダー部分を読んで最初のデータの開始位置と

レコードの長さを取得してから 項目数の分だけ LOOP してデータを読み取ればよい。

  /*(3) QUSRTVUS によるユーザー・スペースの検索 */                             
  /*( リストデータ・セクションのオフセット値を検索 )*/                         
             CALL       PGM(QUSRTVUS) PARM('LIBSPC    QTEMP     ' +            
                          &STRPOS &LENDTA &RCVVAR)                             
             CHGVAR     VAR(&OFFSET) VALUE(%SST(&RCVVAR 1 4))                  
             CHGVAR     VAR(&NOENTR) VALUE(%SST(&RCVVAR 9 4))                  
             CHGVAR     VAR(&LSTSIZ) VALUE(%SST(&RCVVAR 13 4))                 
                                                                               
         /*( RCVVAR によって OFFSET,LSTSIZ を受取った )*/                      
             CHGVAR     VAR(&STRPOS) VALUE(&OFFSET)                            
             CHGVAR     VAR(&DEC08) VALUE(%BIN(&STRPOS))                       
             CHGVAR     VAR(&DEC08) VALUE(&DEC08 + 1)                          
             CHGVAR     VAR(%BIN(&STRPOS)) VALUE(&DEC08)                       
             CHGVAR     VAR(&LENDTA) VALUE(&LSTSIZ)                            
             CHGVAR     VAR(&ADDLEN) VALUE(%BIN(&LENDTA))                      
             CHGVAR     VAR(&NOENT) VALUE(%BIN(&NOENTR))                       
NXTRTV:                                                                        
             CALL       PGM(QUSRTVUS) PARM('LIBSPC    QTEMP     ' +            
                          &STRPOS &LENDTA &RCVDTA)                             
             /*( 処理の開始 )*/                                                
                :                                                              
                :                                                              
             /*( 処理の終了 )*/                                                
             IF         COND(&N < &NOENT) THEN(DO)                             
             CHGVAR     VAR(&N) VALUE(&N + 1)                                  
             CHGVAR     VAR(&DEC08)  VALUE(%BIN(&STRPOS))                      
             CHGVAR     VAR(&DEC08) VALUE(&DEC08 + &ADDLEN)                    
             CHGVAR     VAR(%BIN(&STRPOS)) VALUE(&DEC08)                       
             GOTO       NXTRTV                                                 
             ENDDO

ユーザー・スペースの読み取りは ( 処理の開始 ) 〜 ( 処理の終了 ) が変わるだけで

ヘッダー構造もつねに同じである。

以上の処理をひとつのソースにまとめると次のようになる。

0001.00              PGM                                                                 
0002.00 /*---------------------------------------------------------*/                    
0003.00 /*   TESTUSLCL :   ライブラリー一覧表                      */                    
0004.00 /*                                                         */                    
0005.00 /*     QUSLOBJ のサンプル                                  */                    
0006.00 /*                                                         */                    
0007.00 /*---------------------------------------------------------*/                    
0008.00              DCL        VAR(&TYPE) TYPE(*CHAR) LEN(1)                            
0009.00              DCL        VAR(&MSG) TYPE(*CHAR) LEN(132)                           
0010.00              DCL        VAR(&MSGID) TYPE(*CHAR) LEN(7)                           
0011.00              DCL        VAR(&MSGF) TYPE(*CHAR) LEN(10)                           
0012.00              DCL        VAR(&MSGFLIB) TYPE(*CHAR) LEN(10)                        
0013.00              DCL        VAR(&MSGDTA) TYPE(*CHAR) LEN(132)                        
0014.00              DCL        VAR(&APIERR) TYPE(*CHAR) LEN(116) +                      
0015.00                           VALUE(X'000074') /* 2 進数  */                         
0016.00              DCL        VAR(&STRPOS) TYPE(*CHAR) LEN(4) +                        
0017.00                           VALUE(X'0000007D') /* 2 進数開始位置  : +              
0018.00                           125 */                                                 
0019.00              DCL        VAR(&LENDTA) TYPE(*CHAR) LEN(4) +                        
0020.00                           VALUE(X'00000010') /* 2 進数受取長さ  : 16 */          
0021.00              DCL        VAR(&RCVVAR) TYPE(*CHAR) LEN(16) +                       
0022.00                           VALUE(X'0000000000000000')                             
0023.00              DCL        VAR(&OFFSET) TYPE(*CHAR) LEN(4) /* +                     
0023.00              DCL        VAR(&OFFSET) TYPE(*CHAR) LEN(4) /* +                     
0024.00                           2 進数 オフセット */                                        
0025.00              DCL        VAR(&NOENTR) TYPE(*CHAR) LEN(4) /* +                     
0026.00                           2 進数項目数  */                                       
0027.00              DCL        VAR(&LSTSIZ) TYPE(*CHAR) LEN(4) /* +                     
0028.00                           2 進数リストサイズ  */                                 
0029.00              DCL        VAR(&DEC08) TYPE(*DEC) LEN(8 0) /* WORK */               
0030.00              DCL        VAR(&ADDLEN) TYPE(*DEC) LEN(8 0) /* WORK */              
0031.00              DCL        VAR(&NOENT) TYPE(*DEC) LEN(8 0) /* WORK */               
0032.00              DCL        VAR(&N) TYPE(*DEC) LEN(8 0) VALUE(1) /* WORK */          
0033.00              DCL        VAR(&RCVDTA) TYPE(*CHAR) LEN(256) /* +                   
0034.00                            受取データ  */                                        
0035.00              DCL        VAR(&NULL4) TYPE(*CHAR) LEN(4) +                         
0036.00                           VALUE(X'00000000')                                     
0037.00              MONMSG     MSGID(CPF0000) EXEC(GOTO CMDLBL(ERROR))                  
0038.00                                                                                  
0039.00              RTVJOBA    TYPE(&TYPE)                                              
0040.00 /*( ユーザー・スペースの作成 )*/                                                 
0041.00              CALL       PGM(QUSCRTUS) PARM('LIBSPC    QTEMP     ' +              
0042.00                           'PF        ' 1000 ' ' '*ALL      ' +                   
0043.00                           'QUSLOBJ 用ユーザー・スペース ' +                      
0044.00                           '*YES      ' &APIERR)                                  
0045.00              IF         COND(%SST(&APIERR 5 4) *NE &NULL4) THEN(DO)              
0046.00              GOTO       APIERR                                                   
0047.00              ENDDO                                                               
0048.00                                                                                  
0049.00 /*( QUSLOBJ の実行 )*/                                                           
0050.00              CALL       PGM(QUSLOBJ) PARM('LIBSPC    QTEMP     ' +               
0051.00                           'OBJL0100' '*ALLUSR   *ALL      ' +                    
0052.00                           '*LIB      ' &APIERR)                                  
0053.00              IF         COND(%SST(&APIERR 5 4) *NE &NULL4) THEN(DO)              
0054.00              GOTO       APIERR                                                   
0055.00              ENDDO                                                               
0056.00                                                                                  
0057.00   /*( リストデータ・セクションのオフセット値を検索 )*/                           
0058.00              CALL       PGM(QUSRTVUS) PARM('LIBSPC    QTEMP     ' +              
0059.00                           &STRPOS &LENDTA &RCVVAR)                               
0060.00              CHGVAR     VAR(&OFFSET) VALUE(%SST(&RCVVAR 1 4))                    
0061.00              CHGVAR     VAR(&NOENTR) VALUE(%SST(&RCVVAR 9 4))                    
0062.00              CHGVAR     VAR(&LSTSIZ) VALUE(%SST(&RCVVAR 13 4))                   
0063.00                                                                                  
0064.00          /*( RCVVAR によって OFFSET,LSTSIZ を受取った )*/                        
0065.00              CHGVAR     VAR(&STRPOS) VALUE(&OFFSET)                              
0066.00              CHGVAR     VAR(&DEC08) VALUE(%BIN(&STRPOS))                         
0067.00              CHGVAR     VAR(&DEC08) VALUE(&DEC08 + 1)                            
0068.00              CHGVAR     VAR(%BIN(&STRPOS)) VALUE(&DEC08)                         
0069.00              CHGVAR     VAR(&LENDTA) VALUE(&LSTSIZ)                              
0070.00              CHGVAR     VAR(&ADDLEN) VALUE(%BIN(&LENDTA))                        
0071.00              CHGVAR     VAR(&NOENT) VALUE(%BIN(&NOENTR))                         
0072.00 NXTRTV:                                                                          
0073.00              CALL       PGM(QUSRTVUS) PARM('LIBSPC    QTEMP     ' +              
0074.00                           &STRPOS &LENDTA &RCVDTA)                               
0075.00              /*( 処理の開始 )*/                                                  
0076.00              SNDPGMMSG  MSG('LIB=' *CAT %SST(&RCVDTA 1 10)) +                    
0077.00                           MSGTYPE(*DIAG)                                         
0078.00                                                                                  
0079.00              /*( 処理の終了 )*/                                                  
0080.00              IF         COND(&N < &NOENT) THEN(DO)                               
0081.00              CHGVAR     VAR(&N) VALUE(&N + 1)                                    
0082.00              CHGVAR     VAR(&DEC08)  VALUE(%BIN(&STRPOS))                        
0083.00              CHGVAR     VAR(&DEC08) VALUE(&DEC08 + &ADDLEN)                      
0084.00              CHGVAR     VAR(%BIN(&STRPOS)) VALUE(&DEC08)                         
0085.00              GOTO       NXTRTV                                                   
0086.00              ENDDO                                                               
0087.00              RETURN                                                              
0088.00                                                                                  
0089.00  APIERR:                                                                         
0090.00              CHGVAR     VAR(&MSGID) VALUE(%SST(&APIERR 9 7))                     
0091.00              CHGVAR     VAR(&MSGF) VALUE('QCPFMSG   ')                           
0092.00              CHGVAR     VAR(&MSGDTA) VALUE(%SST(&APIERR 17 100))                 
0093.00              RTVMSG     MSGID(&MSGID) MSGF(QCPFMSG) MSGDTA(&MSGDTA) +            
0094.00                           MSG(&MSG)                                              
0095.00              GOTO       SNDMSG                                                   
0096.00  ERROR:      RCVMSG     MSGTYPE(*LAST) RMV(*NO) MSG(&MSG) +                      
0097.00                           MSGDTA(&MSGDTA) MSGID(&MSGID) MSGF(&MSGF) +            
0098.00                           MSGFLIB(&MSGFLIB)                                      
0099.00  SNDMSG:                                                                         
0100.00              IF         COND(&TYPE *EQ '0') THEN(DO) /*  バッチ  */              
0101.00              IF         COND(&MSGID *EQ ' ') THEN(DO)                            
0102.00              SNDPGMMSG  MSG(&MSG) TOMSGQ(*SYSOPR) MSGTYPE(*COMP)                 
0103.00              ENDDO                                                               
0104.00              ELSE       CMD(DO)                                                  
0105.00              SNDPGMMSG  MSGID(&MSGID) MSGF(&MSGFLIB/&MSGF) +                     
0106.00                           MSGDTA(&MSGDTA) TOMSGQ(*SYSOPR) +                      
0107.00                           MSGTYPE(*COMP)                                         
0108.00              ENDDO                                                               
0109.00              ENDDO      /*  バッチ  */                                           
0110.00              ELSE       CMD(DO) /*  対話型  */                                   
0111.00              IF         COND(&MSGID *EQ ' ') THEN(DO)                            
0112.00              SNDPGMMSG  MSGID(CPF9897) MSGF(QCPFMSG) MSGDTA(&MSG) +              
0113.00                           TOMSGQ(*TOPGMQ) MSGTYPE(*ESCAPE)                       
0114.00              ENDDO                                                               
0115.00              ELSE       CMD(DO)                                                  
0116.00              SNDPGMMSG  MSGID(&MSGID) MSGF(&MSGFLIB/&MSGF) +                     
0117.00                           MSGDTA(&MSGDTA) TOMSGQ(*TOPGMQ) +                      
0118.00                           MSGTYPE(*ESCAPE)                                       
0119.00              ENDDO                                                               
0120.00              ENDDO      /*  対話型  */                                           
0121.00              ENDPGM
【解説】

QUSLOBJ 以外の別の ユーザー・スペースに出力する API の場合も

0049.00 /*( QUSLOBJ の実行 )*/                                                           
0050.00              CALL       PGM(QUSLOBJ) PARM('LIBSPC    QTEMP     ' +               
0051.00                           'OBJL0100' '*ALLUSR   *ALL      ' +                    
0052.00                           '*LIB      ' &APIERR)

と、

0075.00              /*( 処理の開始 )*/                                                  
0076.00              SNDPGMMSG  MSG('LIB=' *CAT %SST(&RCVDTA 1 10)) +                    
0077.00                           MSGTYPE(*DIAG)                                         
0078.00                                                                                  
0079.00              /*( 処理の終了 )*/

が変わるだけでありその他は同じソースとなるはずである。

従ってこの例はコピーして繰り返し参照して使用することになるだろう。