標準出力は QCMDの画面と同じようにメッセージが残っていく画面であり
エンド・ユーザーにログとしてステータスを見せるのにとてもわかりやすくなる。
[標準出力の例]
** TESTTCLR: 標準出力のクリヤー ** > 実行キーを押すと画面を消去します。
しかしあるプログラムが標準出力を開始するのに以前の標準出力が
残っていたのでは以前のジョブと混同してかえってわかりにくく
なってしまう。
このようなときに新しく始める場合は今までの標準出力のログを
消去したほうがよい。
ここに紹介するのはその標準出力のログを消去する方法である。
API関数: QsnClrScl が標準出力をクリヤーする関数として用意されている。
0001.00 #include0002.00 #include 0003.00 #include 0004.00 #include 0005.00 0006.00 #define TRUE 0 0007.00 #define FALSE -1 0008.00 0009.00 void main(void){ 0010.00 0011.00 printf("** TESTTCLR: 標準出力のクリヤー **n"); 0012.00 getchar(); 0013.00 0014.00 printf(" 実行キーを押すと画面を消去します。 n"); 0015.00 getchar(); 0016.00 0017.00 QsnClrScl(_C_Get_Ssn_Handle(), '0', NULL); /* 標準出力をここでクリヤーする */ 0018.00 0019.00 printf(" 画面が消去されました。 n"); 0020.00 getchar(); 0021.00 }