CALLWEB(プログラム WEB 呼び出し)とはAutoWebに標準的に提供されているコマンドです。
お客さまのところでオン・サイト・デモやセミナーでCALLWEBを紹介すると
多くの方が驚かれるのと同時に是非使ってみたいと言われる機能です。
CALLWEBとは5250エミュレータ上からAutoWebのコマンドをいきなり呼び出して
実行するコマンドです。
お客さまの適用業務としてお待ちのどんなプログラムでも構いません。
CALL MYPGM の代わりに
CALLWEB MYPGM
とするだけでよいのです。
CALLWEB で呼び出されたプログラムはいきなりAutoWebで
ブラウザ上で実行されます。
例えば5250エミュレータ上で
CALL PGM101
と実行してみると
と実行されるのですが同じ5250エミュレータ上で
CALLWEB PGM101
としてみると
となります。
ブラウザが自動的に起動されて表示されますので現行の適用業務のメニューに
組み込んで使うこともできます。
CALLWEB は内部では高度な機能を有していて
ブラウザで実行されるということは HTTPサーバーに CGI としての
インターネットのジョブが投入されていることになります。
このときCALLWEBを実行したときのジョブの
・ユーザー実行権限
・実行ライブラリー・リスト
・QTEMPの情報
なども合わせて投入されているのです。
使い方は簡単なのですが内部的には多くの処理を行って初めてこのような
機能が実現されています。
次回はさらに面白い変わった機能もご紹介しましょう。