Web開発

110. WordPressとは

WordPress という言葉を聞いたことはあるだろうか?
このサイトでは毎日

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AutoWebの紹介記事
SpoolライターVer5.0の紹介記事
歴史ミステリーの記事

をアップしているがこれらはすべてWordPressで編集している。

WordPress というのはPHPで作成されたオープン・ソフトウェアであり
2003年に米国のWordPress Foundation で開発されたWebサイト保守のための
ソフトウェアである。

入門用のWordPressは無償でありプロフェッショナル版が有料である。
WordPressを使うとWebサイトの保守はHTMLCSSなどの知識のない人でも
Webサイトを保守することができるようになる。

このため現在の先進的なWebサイトはほとんどがWordPressに移行していると
言っても過言ではない。
事実、今、ご覧になっているAS/400 Tips & Techniquesも20年目を迎えて
WordPressに変更された。

WordPressに変更する作業は結構大変なのでプロのデザイナーに
お任せしたのだがそれ以降はメモ帳からテキストを貼り付ける感覚だけで
記事を追加することができる。

もちろん弊社のHP( https://www.officequattro.com )も
その前にWordPressに移行したので「お知らせ」などはテキスト・ベースを
張り付けるだけの作業でできてしまう。
今では市場のHTMLデザイナーといっても名ばかりで
WordPressだけなら使えますという人が多くなってきている。
つまりHTML, CSSの知識がないのにWebデザイナーと名乗っとている人が多い。
逆にHTML, CSSは理解できてもWordPressが使えないとWebデザイナーとしては
仕事にならない場合も増えている。

WordPressを知らないWebデザイナーは置いていかれるのは
間違いない。
ここでWordPressを紹介するのは自社のポータル・サイトの保守性
考えるのであれば是非 WordPressに移行することをお奨めする。

WordPressは実によくできていて画像のアップロードや貼り付けなども
マウス操作だけでほとんどできてしまう。
また構造や操作は実によく考えられていて無償利用であっても機能は
実に豊富である。

ただしPHPでできていることからパフォーマンスは良くない。
弊社ではプロバイダーはOCNと契約しているのだが
OCNはプロバイダーの中でもWordPressのパフォーマンスは低い。
WordPressの速いプロバイダーとしてエックス・サーバーという会社が
ありよく利用されているようだがご存知のように
オープン系の会社はいつ突然につぶれるかわからない。
うかうかと企業が契約できないのである。

パフォーマンスについては今後の検討課題である。

次はWordPressによるコンテンツの編集の画面である。