SpoolライターVer5.0

14. QRコード印刷

SpoolライターVer5.0ではバー・コード印刷は早くからサポートしていましたが
この度 QRコードの印刷も可能になりました。

QRコードはバー・コードに比べて圧倒的に情報量が多くスマート・フォンでも
簡単に読取れる利点があります。
今や QRコードは今や身近かなところにに溢れておりなくてはならない
情報媒体です。

■従来のQRコード印刷では

・5577系専用のドット・インパクト・プリンターを購入する

・プリンタのQRコード印刷機能に委ねる
-› EBCDICをShift_JISコードに変換してバイナリ(HEX)を文字列で表示する

のように非常に難解なプログラムを開発する必要がありました。
これはコストもかかりますし

EBCDIC ——-> Shift_JIS ——–> バイナリ(HEX)変換

  という非常に高度な変換が必要でこれでは
印刷ファイル(PRTF)には QRコード印刷はできないも同然でした。
つまり方法はあるもののあまりにも高度でコストもかかると
いう方法しかありませんでした。

■印刷ファイル(PRTF)でQRコード印刷

SpoolライターVer5.0QRコード印刷は簡単です。
いつものようにDDSソースに記述して印刷ファイル(PRTF)を
作成するだけです。(CRTEXPRTF)

【DDSソース例】

 A                             SHCODE   24A     2  2BARCOD(QRCODE 6 10)

BARCOD(QRCODE 高さ 幅 [トリム] [誤り訂正レベル])

の仕様だけで簡単に QRコードを記述することができます。
( 仕様詳細はこちらで )

■ QRコードでビジネスの拡大を

QRコードは従来のバー・コードに比べて情報量は比較にならないほど莫大です。
今やQRコードは支払いの決裁や認証など生活のあらゆる場面で登場し利用されています。
IBM iもQRコードが手軽に開発できなければ他社に遅れをとってしまいます。
さあQRコードの利用でビジネスを拡大する今がチャンスです。

※ QRコード印刷はSpoolライターVer5.0の追加オプションです。