SpoolライターVer5.0

34. CHRSIZ (文字サイズ) キー・ワード

CHRSIZ (文字サイズ) キー・ワードとは印刷文字列を通常のサイズより
拡大または縮小して印刷する機能です。

CHRSIZ (文字サイズ) キー・ワードもIBM DDS解説書によれば
*AFP印刷ストリームでのみ使用可能ですが
SpoolライターVer5.0CRTEXPRTF (拡張印刷ファイルの作成)コマンドを
使えば *SCS印刷ストリームにおいても使用可能になりります。

CHRSIZ (文字サイズ) キー・ワードをOVERLAYキー・ワードと併せて
使用すればより正確な専用用紙のイメージで印刷し
正確なフォント・サイズの印刷ができるようになります。

■キー・ワードの型式

CHRSIZ(比率)

または

CHRSIZ(横比率 縦比率)

の型式で、比率の夫々は小数桁 2位まで指定することができます。
CHRSIZ(比率) のように比率をひとつだけ指定した場合は
縦方向・横方向とも同じ比率で拡大または縮小が行われます。
CHRSIZ(横比率 縦比率)のようにどちらも指定すれば
横方向の比率と縦方向の比率をそれぞれ指定することができます。

[例]


       A            DLNAME        42O  O     6                          
       A                                      TEXT(' ディーラー名称 ')  
       A                                      CHRSIZ(1 2)

[POSITIONキー・ワードとの併用]

POSITIONキー・ワードと併用して指定することもできます。


       A            COLOR         25A  O    85               
       A                                      TEXT(' 色 ')   
       A                                      POSITION(6 145)
       A                                      CHRSIZ(0.7)   

くわしくはSpoolライターVer5.0のマニュアルを参照ください。