明細行のある照会画面で、ユーザーに任意のレコードを選択させる場合には
オプションを入力するのではなくカーソルをそのレコードに位置づけて
F4=プロンプトなどの機能キーを押させるような選択方法は非常に適切である。
なぜなら、
- 初心者のユーザーであってもカーソルを動かすことはやさしい。
- カーソルは画面上で 1つしかないので複数選択の場合を考えなくて良い。
- IBMのユーティリティーと同じ操作で統一することができる。
- オプション入力欄を必要としないので 画面の横幅を広く使える。
さて、それではカーソル位置はどのようにして検出すれば良いか?
0001.00 FPGM001FMCF E WORKSTN 0002.00 F KINFDS INFDS 0003.00 IINFDS DS 0004.00 I*( CURSOR 行と桁の取り込み ) 0005.00 I B 370 3710LINE 0006.00 I* TOPRRN: 今表示している SUBFILE の先頭の RRN 0007.00 I B 378 3790TOPRRN 0008.00 I* BRRN : SUBFILE の RECORD NO ( 2 進数 ) 0009.00 I B 376 3770BRRN 0010.00 +C EXSR CURSOR 0011.00 C* 0012.00 C***************************************************** 0013.00 C CURSOR BEGSR 0014.00 C***************************************************** 0015.00 CSR LINE DIV 256 LIN 30 CRSR の行数 0016.00 CSR MVR POS 30 CRSR の桁数 0017.00 CSR ENDSR