SpoolライターVer5.0では漢字のシフト文字(SO/SI)のないスプールで
しかも漢字のあいだにSCSストリームが挿入されている特殊なケースにだけ
起こる障害について解決致しました。
【障害の内容】
通常の印刷スプールの場合はシフト文字の分はスペース1文字として
印刷されますが
印刷装置ファイル作成 (CRTPRTF) ファイル . . . . . . . . . . . FILE > MYPRTF イブラリー . . . . . . . . . . . OBJLIB : : DBCS の SO/SI のスペース . . . IGCSOSI *NO
と指定すると漢字の両端のシフト文字がスペースにはならずに
シフト文字の分を詰めて印刷することができます。
これは非常に多くの文字を印刷するために使われる手法です。
さらにこのケースで漢字と漢字のあいだに大きなスペースがある場合、
[例] 日 本 語
SCS印刷ストリームが漢字のあいだに挿入される場合があります。
[例] 日 [桁位置移動のSCSコード] 本 [桁位置移動のSCSコード] 語
このような条件が重なったときにだけこの漢字文字列の
PDF変換が文字化けを起こすという障害が発生していました。
【対応】
非常にレア・ケースに起こる障害ですがSpoolライターVer5.0では
お客さまからの障害報告によってこの障害を解決致しました。
同じような漢字のシフト文字の印刷の除去を指定しておられる
お客さまがおられましたら弊社ヘルプ・デスクまで
お問合せください。
【問題の解決について】
他社製品では罫線印刷の障害などが出ていても解決せずに
販売を続けているのもあるようですが
SpoolライターVer5.0では罫線印刷のズレなどの印刷障害は
全くありません。
罫線の障害や高い保守料に悩んでいるお客さまは
SpoolライターVer5.0への買換えをご検討ください。
またこのようにお客さまからの障害報告に対しては
必ず対応の上解決するよう行っております。
製品の品質には万全の努力でお客さまに貢献しています。
これからも安心してご使用ください。
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