以前にも「283.放送大学のススメ」を紹介したが
再び4月になったのでIBM i開発者の皆さんも放送大学の受講を
お勧めする次第である。
放送大学 BS231 BS232
放送大学が4月から新しい講座がスタートする。
その中でもIT関連の講座は多く、開発言語の知識のない方でも
最初から聞いていると結構参考になることが多い。
私たちIBMの開発者は開発手法や知識を経験や先輩諸氏の指導
あるいはIBMや特約店の指導や自習書などによって
学習してきているのだがそれらは一般的なものではない。
あくまでもIBMの世界の中だけの話である。
例えば今やXMLやJSONはIT技術者として最も必要な
知識であるが前出の教育の中にはXMLもJSONも含まれていない。
JavaScriptもないしHTMLも含まれていない。
たとえそれらを使って開発する機会が必要でないにしても
IT業界にいる限りは素養として必要な知識であることは
まちがいない。
自分の興味が古典文学であればその授業を受講するのも
よいだろう。
経験豊かな開発者からすると初めのころの放送大学の講義は
簡単すぎてつまらないかも知れない。
しかし講師陣は東京大学の大学院の教授も名前を
連ねている。
はじめはタカをくくっていても徐々に高度な話に
なってきていて実は、弊社製品の内部テクニックにも
放送大学で得たテクニックが使われている。
IT関連の講義を挙げてみると
コンピュータと人間の接点
コンピュータの動作と管理
データ構造とプログラミング
データ・ベース
情報社会のユニバーサル・デザイン
データの分析と知識発見
数理・データ・サイエンス・AIリテラシー
情報セキュリティ概論
Webの仕組みと応用
>番組表はこちらで
どうだろうか? 講座名を読んだだけでもぜひ聴いてみたくなるのでは
ないだろうか?
特にIBM技術者の人にはデータ・ベース関連の講義は受けて頂きたいものである。
生涯学習とはよく言ったものでぜひビデオに録画して始めて頂きたい。