DDS を使わずに一時的なファイルを作成するには長さを指定して
CRTPF FILE(QTEMP/DATA) RCDLEN(132) IGCDTA(*YES) LVLCHK(*NO) AUT(*ALL)
のようにして作成する方法は良く知られている。
しかしこのようにして作成されたファイルの CCSID は 65535 であり
これ以外の CCSID のファイルを作成することはできない。
しかし場合によっては CCSID を特定した作業ファイルを作ろうとすると
CRTPF コマンドのエラーによって拒否されてしまう。
長さを指定した一時ファイルを作成するときは CCSID を指定することはできない。
しかしファイル・タイプ(FILETYPE) パラメータを *DATA から *SRC に変更して
ソース・ファイルとして作成すれば CCSID を指定することができる。
【 例 】
CRTPF FILE(QTEMP/DATA) RCDLEN(132) FILETYPE(*SRC) IGCDTA(*YES) CCSID(5035) LVLCHK(*NO) AUT(*ALL)