STRPCCMD の実行の都度、あの黒い、いわゆる「DOS窓」と呼ばれる
DOS コマンド・プロンプト画面が表示されるのはいかにも不細工であり
美的意識の高い諸兄には我慢のならない人も多いはずである。
ここではその簡単な解決方法を紹介しよう。
STRPCCMD で DOS の START コマンドを使って実行する場合、
例えば XLS ブックをオープンするには
STRPCCMD PCCMD(‘START c:\temp\MYBOOL.XLS’) PAUSE(‘*NO’)
のようにしているはずであるが、この START コマンドに
オプション・パラメータとして「/B」を付与して
STARTPCCMD PCCMD(‘START /B c:\temp\MYDOC.XLS’) PAUSE(‘*NO’)
のようにすれば DOS コマンド・プロンプトはほとんど一瞬の
表示だけで最小化されて実行することができる。
このように START コマンドには様々な便利なオプションが
用意されている。
参考 URL|http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/WinKeyWord/20040805/1/start.shtml