コマンド

40. コマンドの構成

最初にコマンドの構成要素を説明する。

コマンドは大きく分けて

CMD ………..コマンドのタイトルや主要要素の宣言

PARM ……….プログラムに渡すパラメータ

PMTCTL……..パラメータを表示する条件

 のたった3つから成り立っていてとてもシンプルである。
ただし PARM に関しては PARMを補正して構成する

ELEM ……. パラメータの構成要素

QUAL ……. 同上

がある。
これらの構成要素はあくまでもPARM を分割して表現するものであるが
プログラムに渡されるパラメータはPARM の部分だけである。
 ELEMQUALPARMを分解しているだけである。

ELEM QUALはわかりにくいので後で集中して説明する。

 PMTCTLとはパラメータを特定の条件のときだけに表示する、あるいは
非表示にするという条件文の設定である。
PMTCTLを使いこなすことによって動的に変化するコマンドを自由に
変化させることができる。
このシリーズはプロンプト制御の説明が最も重要である。