最初にコマンドの構成要素を説明する。
コマンドは大きく分けて
CMD ………..コマンドのタイトルや主要要素の宣言
PARM ……….プログラムに渡すパラメータ
PMTCTL……..パラメータを表示する条件
のたった3つから成り立っていてとてもシンプルである。
ただし PARM に関しては PARMを補正して構成する
ELEM ……. パラメータの構成要素
QUAL ……. 同上
QUAL ……. 同上
がある。
これらの構成要素はあくまでもPARM を分割して表現するものであるが
プログラムに渡されるパラメータはPARM の部分だけである。
ELEM や QUALはPARMを分解しているだけである。
ELEM と QUALはわかりにくいので後で集中して説明する。
PMTCTLとはパラメータを特定の条件のときだけに表示する、あるいは
非表示にするという条件文の設定である。
PMTCTLを使いこなすことによって動的に変化するコマンドを自由に
変化させることができる。
このシリーズはプロンプト制御の説明が最も重要である。