以前にもこの「DFUで複数レコードを表示させるには」の解説は行っているが
今回はよりくわしく再度、説明する。
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なお下記の指定は変更では有効にはならない。
作成する最初からこの指定が必要である。
(既存のDFUの変更では効果がない)
(1) 画面様式で 4=行基準 を選択する
一般情報／索引付きファイルの定義
選択項目を入力して，実行キーを押してください。
ジョブ・タイトル . . . . . . . . . . 品種マスターの照会
画面様式 . . . . . . . . . . . . . . 4 1= 単一 2= 複数
3= 最大 4= 行基準
監査報告書 . . . . . . . . . . . . . Y Y=YES, N=NO
Ｓ／３６スタイル . . . . . . . . . . N Y=YES, N=NO
エラーの抑制 . . . . . . . . . . . . N Y=YES, N=NO
数値の編集 . . . . . . . . . . . . . N Y=YES, N=NO
次画面時に更新可能 . . . . . . . . . Y Y=YES, N=NO
キー :
生成 . . . . . . . . . . . . . . . N Y=YES, N=NO
変更可能 . . . . . . . . . . . . . Y Y=YES, N=NO
[解説]
複数行を指定できるのは画面様式を 4=行基準(S38モード)と指定したときだけである。
これ以外の画面様式では複数行の指定はできない。
(2) レコード様式の処理で複数レコード= Y を指定する
レコード様式の処理
ファイル : HINSHU ライブラリー . : QTRFIL
オプションを入力して実行キーを押します。すべての選択は F21 キーを押します。
2= 指定 4= 削除
複数
OPT 様式 レコード 定義 記述
2 @HINSHU Y Y 品種マスターレコード
[解説]
複数行の指定は初期値はN になっているのでこれを Y に変更すること。
(3) 後は通常の DFU作成と同じようにして保管する
DFU プログラム定義の終了
選択項目を入力して，実行キーを押してください。
プログラムの保管 . . . . . . . Y Y=YES, N=NO
プログラムの実行 . . . . . . . Y Y=YES, N=NO
選択項目 Y=YES の場合
実行のタイプ . . . . . . . 1 1= 変更， 2= 表示
プログラムの変更 . . . . . . . N Y=YES, N=NO
DDS ソースの保管 . . . . . . . Y Y=YES, N=NO
プログラムの保管 Y=YES の場合
プログラム . . . . . . . . . @HINSHU 名前
ライブラリー . . . . . . . QTROBJ 名前， *CURLIB, . . .
権限 . . . . . . . . . . . . *CHANGE 名前， *LIBCRTAUT, . . .
テキスト . . . . . . . . . . @HINSHU
DDS ソースの保管 Y=YES の場合
ソース・ファイル . . . . . . QDPSRC 名前
ライブラリー . . . . . . . QTRSRC 名前， *CURLIB, . . .
ソース・メンバー . . . . . . @HINSHU 名前
[解説]
DDS ソースの保管 = Y として DDSのソース・ファイルを指定して保管すると
DFUのDSPFソースを保管することができる。
DFUのDSPFソースを保管しておくとSDAを使ってDFUの表示画面を変更することが
できる。(この解説は別途行う)
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(4) DFUを実行すると複数行でSFL形式で表示される。
品種マスターの照会 モード . . : 変更
様式 . . . . : @HINSHU ファイル . : HINSHU
品種コード 品種名
0001 カラーＴＶ
0002 ビデオデッキ
0003 コンボ
0004 エレクトーン
0005 ヘッドホン
0006 電話器
0007 ワープロ
0008 電子レンジ
[解説]
項目の少ないデータであればこのようにSFL形式の複数行で表示すれば
見やすくわかりやすくなる。
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