DFUは指定の方法によってフィールドの表示の方法を変えることが
できる。
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DFUで生成される画面の種類を指定できるのは
DFUの指定の次の画面様式である。
一般情報/索引付きファイルの定義 選択項目を入力して,実行キーを押してください。 ジョブ・タイトル . . . . . . . . . . @SIREMT2 画面様式 . . . . . . . . . . . . . . 2 1= 単一 2= 複数 3= 最大 4= 行基準 監査報告書 . . . . . . . . . . . . . Y Y=YES, N=NO S/36スタイル . . . . . . . . . . N Y=YES, N=NO エラーの抑制 . . . . . . . . . . . . N Y=YES, N=NO 数値の編集 . . . . . . . . . . . . . N Y=YES, N=NO 次画面時に更新可能 . . . . . . . . . Y Y=YES, N=NO キー : 生成 . . . . . . . . . . . . . . . N Y=YES, N=NO 変更可能 . . . . . . . . . . . . . Y Y=YES, N=NO
[解説]
上記の画面様式は省略値は 2である。
画面様式が 2である場合はDFUは表示フィールドの数に応じて
2=複数または3=最大を内部的に選択するとIBMのヘルプには
書かれている。
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1=単一 : 1項目=1行の単一画面をDFUは生成する。
(この画面レイアウトの例は後述する)
2=複数 : DFUはなるべく多くのフィールドを画面に配置しようとする。
(この画面レイアウトの例は後述する)
3=最大 : 2=複数とほぼ同じである。
4=行基準 : SFL形式の複数行の表示を行うことができる。
[1=単一DFUの例]
@SIREMT1 モード . . : 変更 様式 . . . . : @SIREMT ファイル . : SIREMT コード : 0001 カナ名 : トウヨウショウジ 仕入先名 1: 東洋商事株式会社 仕入先名 2: 略名 : 東洋商事 略号 : TOYO TEL : FAX : 0669938746 FAX短縮 : FAX注文 : 用紙サイズ : 90 度回転 : 宛名ラベル : 郵便番号 : 住所1 : 住所2 : 担当者名 : F3= 終了 F5= 最新表示 F6= 様式の選択 F9= 挿入 F10= 入力 F11= 変更
[解説]
上記のように1行につきひとつのフィールドのみが表示されている。
[2=複数DFUの例]
- @SIREMT2 モード . . : 変更 様式 . . . . : @SIREMT ファイル . : SIREMT コード : 0001 カナ名 : トウヨウショウジ 仕入先名 1: 東洋商事株式会社 仕入先名 2: 略名 : 東洋商事 略号 : TOYO TEL : FAX : 0669938746 FAX短縮 : FAX注文 : 用紙サイズ : 90 度回転 : 宛名ラベル : 郵便番号 : 住所1 : 住所2 : 担当者名 : 源泉区分 : 振込区分 : 年賀状 : 会員区分 : 下請適用 : 休日案内 : 仕入先区分 : 業種区分 : 発注限度額 : 営業所 コード: 地区 CD: 取引状態 : 支払先 CD: 手形区分 : 支払方法 : 支払手形サイト : 税区分 : 代表者名 : F3= 終了 F5= 最新表示 F6= 様式の選択 F9= 挿入 F10= 入力 F11= 変更
[例]
DFUは1画面になるべく多くのフィールドを埋めこむように表示する。
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[4=行基準DFUの例]
品種マスターの照会 モード . . : 変更 様式 . . . . : @HINSHU ファイル . : HINSHU 品種コード 品種名 0001 カラーTV 0002 ビデオデッキ 0003 コンボ 0004 エレクトーン 0005 ヘッドホン 0006 電話器 0007 ワープロ 0008 電子レンジ
[解説]
4=行基準を選択してさらに次のように複数行を指定すると
SFL形式の複数行の画面を生成することができる。
レコード様式の処理 ファイル : HINSHU ライブラリー . : QTRFIL オプションを入力して実行キーを押します。すべての選択は F21 キーを押します 2= 指定 4= 削除 複数 OPT 様式 レコード 定義 記述 @HINSHU Y Y 品種マスターレコード
[解説]
DFUの画面様式の指定は最初に作成するときだけ有効であり
変更では効果を発揮しない。
必ず最初の作成のときに指定すること。