先にRUNSQLでファイルにレコードを追加できることを示したが
もちろんSQL文でレコードを更新することもできる。
例えば次のようなSQL文でレコードを更新することができる。
UPDATE QTRFIL/SHOHIN SET SHCODE=’NV-CF1′, SHNAME=’Cカセット編集ビデオ’, +
SHTANK=’16800′, SHSCOD=’0001′)
DCL VAR(&SQL) TYPE(*CHAR) LEN(256) DCL VAR(") TYPE(*CHAR) LEN(1) VALUE(X'7D') : : CHGVAR VAR(&SQL) VALUE('UPDATE QTRFIL/SHOHIN SET SHCODE=' *CAT + &SHCODE *CAT " *CAT ', SHNAME=' *CAT " *CAT &SHNAME + " *CAT ', SHTANK=' *CAT " *CAT &SHATNK *CAT + ', SHSCOD=' *CAT " *CAT &SHSCOD *TCAT ") RUNSQL SQL(&SQL) COMMIT(*NONE) DSPLY(*NO) :
このように実質的にはわずか2行だけでレコードを更新することができる。
ちょっとしたデータ・ベースの管理プログラムをいちいちRPGやCOBOLを書いて
作っていたのでは面倒だしスマートではない。
このようなRUNSQLを使えばアッと言う間にレコードを追加するプログラムを
CLPだけで手軽に作ることができるのである。