IFSのストリーム・ファイルやディレクトリーを削除するには
通常 RMVLNK(Remove Link)コマンドを使うことが多いのだが
RMVLNKではそのディレクトリー以下に別のディレクトリーや
ストリーム・ファイルが含まれているときは削除できない。
_
これはUNIXも同じで C言語の remove関数を使っても
活動中のコンテンツが含まれているとそのディリクトリーは
削除することができない。
インターネットで調べてみてもUNIXやLINUXの場合では
特別なプログラムを自作しないといけない。
しかしIBM iの場合は便利な RMVDIR というコマンドが用意されていて
活動中のディレトクリーやストリーム・ファイルがうあっても
まとめて削除してくれる。
RMVDIR DIR(‘/{ディレクトリー名]’) SUBTREE(*ALL)
とすると指定したディレクトリー以下をまとめて削除してくれる
スグレものである。このコマンドはUNIXやLINUXにはない。
[例] RMVDIR DIR(‘/PTF/20170301’) SUBTREE(*ALL)
_