良く似た紛らわしいコマンドとして
ファイル(データ・ベース)とIFSストリーム・ファイルとの
変換するコマンドとして CPYxxxSTMF と CPYxxxIMPFがある。
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これらはどちらを優先して使用するべきであろうか?
コマンド | 機能 |
---|---|
CPYTOSTMF | ファイルからIFSへのコピー |
CPYTOIMPF | ファイルからIFSへのコピー |
CPYFRMSTMF | IFSからファイルへのコピー |
CPYFRMIMOF | IFSからファイルへのコピー |
初めに存在していたのは CPYxxxSTMFであって
後からそれを一般化した CPYXXXIMPF が登場した。
機能はどちらもほとんど同じである。
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結論から言うと CPYXXXSTMF を優先して使用するべきである。
[理由]
CPYxxxIMPF は使用する前にSQLのエラーが発生すると
SIGNIFFしない限りは CPYxxxIMPFも誤動作を起こしてしまって
正常に動作することができない。
これはIBMのバグであって Ver7.2以降ではPTFが公開されている。
Ver7.1のPTFは将来に公開されるかもしれないという公示しかない。
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従ってPTFを適用するまでもなく
CPYxxxSTMFを優先して使用するべきである。
[参考リンク]
IBM SUPPORT情報
CPYTOIMPFまたは CPYFROMOMPFで SQLエラーの後で障害となる件
…. 製品を開発する上ではIBM ユーティリティやコマンドの障害も
良く把握して製品で何を使用すべきか検討する必要がある。
ユーザー環境でどのような問題が発生するかもしれないので
できるだけ品質に優れた製品を開発するために
IBM のバグ情報も調べる必要がある。
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