WRKLNKでIFSの一覧を表示できることはよく知られているが
実はWRKLNKでIFSストリーム・ファイルを編集することもできる。
しかもうれしいことにSEUと同じような操作が使える。
ただし操作の前には編集の対象となるストリーム・ファイルのCCSIDが
943であることが前提である。
FTPでIFSにアップロードしただけであれば IBM i によって
IFSストリーム・ファイルのCCSIDは819になっているので
これを「13= 属性の変更」で
属性変更 (CHGATR) 選択項目を入力して,実行キーを押してください。 オブジェクト . . . . . . . . . > '/V.PANELWKR/TEMPLATE/QTRSRC/PNL234/DSPDTA.H TM' 属性 . . . . . . . . . . . . . *CCSID *READONLY, *HIDDEN... 新しい値 . . . . . . . . . . . 943 1-65533, *YES, *NO, *RESET... m゙ァロhnメー の ナボlメー . . . . . . *NONE *NONE, *ALL シンボリック・リンク . . . . . *NO *NO, *YES 終り F3= 終了 F4=プロンプト F5= 最新表示 F12= 取り消し F13= この画面の使用法 F24= キーの続き
のようにしてCCSIDを943(=日本語 Shift_JIS)に変更しておかなければいけない。
「8= 属性の表示」で次のようにCCSIDが943であればOKである。
属性の表示 オブジェクト . . . : /V.PANELWKR/TEMPLATE/QTRSRC/PNL234/DSPDTA.HTM タイプ . . . . . . . . . . . . . . . . : STMF 所有者 . . . . . . . . . . . . . . . . : QTR システム・オブジェクトがオン . . . . . : ローカル 補助記憶域プール . . . . . . . . . . . : 1 オブジェクトのオーバーフロー . . . . : NO コード化文字セット ID . . . . . . . . : 943 隠しファイル . . . . . . . . . . . . . : NO PC システム・ファイル . . . . . . . . : NO 読み取り専用 . . . . . . . . . . . . . : NO 保管必要 (PC) . . . . . . . . . . . . : YES 保管必要(システム) . . . . . . . . . : YES 続く ... 続行するには,実行キーを押してください。 F3= 終了 F12= 取り消し F22=フィールド 全体の表示
さてWRKLNKによる編集であるが「2= 編集」を指定すれば
普通に入力や更新、削除もできるし
のようにして文字 C と B (=before)を使って SEUと同じように行をコピーすることも
できる。
文字 I を左端に入力すると行を追加することができる。
操作はほぼSEUと同じなので簡単である。
詳しい操作方法を知るには入力欄にカーソルを合わせてF1キーを押せば説明が表示される。
最後はF3キーを押すとIFSを更新できるしさらにF3キーを押すと終了する。
いちいちPCにダウンロードして編集してまたアップロードするよりは
WRKLNKで編集したほうがはるかに簡単である。