インターネット関連の深いレベルの調べ物をしていると
必ずのように W3C とか ITEC や RFCxxxx の語句が出てくる。
この製品は RFCxxxx に準拠しており、とか書かれている。
また、一方で TCP/IP やインターネットなどの世界で共通して
使用されている規格などを誰が決めているのだろう? という
疑問もある。
インターネット関連の規格はいくつかの団体が集まって
「RFC 勧告」という規格を公表している。
しかしこの「勧告」という日本語訳が適切ではなく
「勧告」というと必ずしも従わなくてもいいのかと思えてしまうし
「警告」にも通じるようなあまり良い印象ではない。
これは「RFC 規格」と訳すべきであろう。
もちろん HTTP, FTP, SMTP,…などのプロトコルの規格も
RFC に決められている。
いわば世界共通のゴルフのルールを決めているようなものである。
ところで RFC というと何やら英文による羅列でサンプル例もない
規格だけの公表に思えてしまうが
あなたが RFC 準拠の開発を必要とする相当のプロフェッショナルであれば
RFC は避けて通ることはできない。
ここに紹介するのは全 RFC 勧告(規格)の日本語訳のサイトである。
- 【 RFC日本語版リスト 】
- http://www5d.biglobe.ne.jp/stssk/rfcjlist.html
- 【 RFC2911 : インターネット印刷プロトコル(IPP)1.1 モデルおよび機能定義 】翻訳1
- http://www.y-adagio.com/public/standards/tr_ipp_ms_2911/MainIppModelV11.htm
- 【 RFC2911 : インターネット印刷プロトコル(IPP)1.1 モデルおよび機能定義 】翻訳2
- http://www.y-adagio.com/public/standards/tr_ipp_ms_2911/ForwardIppModelV11.htm
- 【 RFC2910 : インターネット印刷プロトコル(IPP)1.1 符号化およびトランスポート 】
- http://www.y-adagio.com/public/standards/tr_ipp_et_2910/ippContents.htm