大阪はご存知のように変異種による第4波が始まりました。
残念ながら東京もまもなく1日の感染者数が1000人を超えて
大阪の倍以上の感染者数になることはまちがいありません。
私は今年の元旦に
・変異種の拡大
・Gotoトラベルの再開
・東京オリンピックの開催
の三つが揃えば日本は間違いなく未曾有のパンデミックになると
警告しました。
東京オリンピックの開催を想像してみてください。
中国、米国、英国、ブラジル、インド、イタリア…など感染多数の国から
人々が東京に集まるのです。
潜伏期間中の陰性者も数多く集まってきます。
既にニューヨーク・タイムス紙はオリンピックは世界感染の中心に
なるだろうと警告しています。
医療関係者はオリンピックには1万人の医者と看護師が必要になるだろうと
言っています。
菅首相や小池東京都知事はオリンピックは経済とご自分の名誉を
どうにでも優先したいようです。多くの人々の命と引き換えにしてまでも。
IOCのバッハ会長もお金と名誉欲で頭がいっぱいです。
政治家は想像力の無い人が多いように見えます。
まだGotoトラベルの予算は返上するどころか再開したいようです。
Gotoトラベルをやれば自分の支持率が上がるものと本気で
思っているようなのです。
小池さんは感染を抑えるより「東京アラ~ト♪」など英語を
並べて言葉遊びすることにしか関心がないように見えます。
カイロで学生のときには英語がまるで喋れなかったときの
反動なのでしょうか?
ご自分のサーファーのドラ息子を総務省に自分の権限で入れるのも
小市民的すぎて国政を任せるような人柄には見えません。
かつての歴代総理は個人的な利益でタタかれたのは細川護煕と
菅さんだけでしょう。
まもなく終わる人にしても最もリスキーなときに危ない首相になったものです。
さらに近いうちに中国による台湾侵攻が起こり世界は大異変に巻き込まれます。
米・英がアフガンから撤退するのはインドや太平洋諸国と
東シナ海に集結して今後に起こるだろう異変に備えるためです。
米国は6年以内に台湾への侵攻が起こるだろうと予測していましたが
報道の過熱ぶりを見るとその予測は明らかに早まっています。
中国はロシア、イラン、北朝鮮と共同戦線を結びました。
ここに第三次世界大戦の兆しが見えてきました。
冷戦では済みません。
遅かれ早かれ台湾侵攻が起こることはもう確実なのです。
西側自由主義国と共産社会主義勢力との最終決戦になりそうです。
このような危機的状況のときに感染者を世界中からわざわざ東京に集めると
どうなるか容易に想像がつきますね。
菅首相は「ジョーと親交を深めるのは楽しみだ」と緊張感のないコメントで
周りはあきれています。米大統領に会ったことがうれしくて仕方ないのでしょう。
これでは危機意識のないあまりにも脳天気な国だと言われても仕方ありません。
中国、英国、ブラジル、インドから東京へ人が集まるのです。
為政者はただ退陣するだけの責任しか取りません。
その後は日本は壊滅状態に向うだけです。
東京オリンピックの開催には反対致します。日本人全員の命のために。