RPG

501. LOOKUPをフリー・フォーマットで書くと

固定フォーマットでの LOOKUP命令は

            Z-ADD  1         N
 CODE       LOOKUP CDR(N)               50
 *IN50      IFEQ   *ON
             :
            ENDIF    

というような記述であったがこれをフリー・フォーマットにすると

 /FREE
       N = %LOOKUP(CODE: CDR);
       IF N > 0;
          :
       ENDIF;
 /END-FREE

というように

                      Z-ADD 1      N 

という初期設定が不要になるので、とてもスッキリした記述になる。

一度、%LOOKUP の使い方を覚えてしまえば
LOOKUP命令に戻る気はしなくなってしまう。
まして、RPGIII を使うのはとんでもない話である。
時代は Javaも終わりを告げてPythonに行く時代で
20年前のRPG IIIに固執していて「RPGは古い」と言うのは
説得力がない。
少しずつでもILE-RPGにシフトして行こう。
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